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丹田の覚醒

 

丹田とは?

臍(へそ)下の下腹部。臍下(せいか)丹田とも呼ばれる。古代中国の医学で、丹は不老不死の薬のことで、 田はこれを産する土地を意味し,ここで力を入れれば、健康と勇気を得るといわれます。東洋医学では、全身の精気の集まる所とされ体のエネルギーの集まる場所として重要なところであります。

マキシマムステートプログラムで言う丹田とは下丹田と呼ばれるところの覚醒です。

 

丹田の覚醒での主な効果

生命力・気力が溢れ、体力が上がり回復力が向上する。

重心が安定し体幹調整が行われる。

呼吸がしやすくなり声が通りやすくなる。

気持ちのとらわれやイライラ、ネガティブな思考が減少する

 

生命力・気力が溢れ、体力が上がり回復力が向上する

丹田は、東洋医学でいう『腎経(じんけい)』とかかわっています。

腎経と関連している臓器は、腎臓、視床下部、脳下垂体、副腎、膀胱系、大腸、前立腺、子宮、生殖器、泌尿器などです。

腎には精を蔵す(せいをぞうす)という機能があります。生命の根本的なエネルギーである腎は発育と成長に関係し人間にとって生命力や気力、体力の源であります。

また丹田で気を集めて練る事により、内丹を作り出すための体の部位とされ気が集まる場所と言われています。
気のエネルギーが蓄積そのエネルギーを貯める器。当然のことながら、解剖学的には丹田は存在しませんが、目に見えない気の世界で存在すると言われています。

一般的な気功法では、功法の最後に下丹田に意識を向け、気を収める収功を行い、下丹田の部分に気を貯める行為をします。下丹田に気を貯めることにより、精力がつき、元気になると言われています。

ただこの「丹田の覚醒」は簡単ではなく気功を行われている方、ヨガをされておられる方なども修行を重ね本当の覚醒には数年から十数年かかると言われています。

マキシマムステートではこの覚醒を最新のプログラムで4回で可能にしました。
(大周天・小周天もココの覚醒が必須となります)



気持ちのとらわれやイライラ、ネガティブな思考が減少する

臍下丹田の位置は内臓器の腸に当たる部分に位置します。腸では「セロトニン」と言われるホルモンが95%も生成されているという医学的根拠が証明されています。

セロトニンとは?

私たちの脳の中には、無数の神経細胞があります。この神経細胞がお互いに情報伝達を行うことで、脳は適切に体全体に指示を送ることができます。この神経間で情報を受け渡すときに必要なのが、「神経伝達物質」です。 なかでも調整役を果たしているのが「セロトニン」です。セロトニンは、交感神経系を刺激する作用を持ちます。日中活発に活動できるのは、セロトニンが正常に働いて交感神経系が刺激され続けているおかげです。情動の制御を行います。 何らかのストレスに接した時の不快な状態や興奮した状態などを指します。こうした時、興奮物質である ノルアドレナリン が分泌されて攻撃性が増しますが、セロトニンは、前頭前野のセロトニン5-HT2A受容体の働きにより、過度の興奮状態に陥ることを抑制します。快感と報酬を司る神経伝達物質「ドーパミン 」による過度の衝動的な欲求を抑制し、食欲や性欲も抑制します。このことから、セロトニンには食べ過ぎを抑えたり、ギャンブルやアルコールなどへの依存を抑制する効果があります。セロトニンは、 ノルアドレナリン  ドーパミン の働きを適度に保ち、不安やイライラを抑え、また、感情が暴走するのにブレーキをかけてくれていて、人の気分、つまり精神状態をバランスの良い安定した状態に保っています。

セロトニンは俗にいう「キレる」状態を抑制していると言えます。またセロトニンは運動機能に関与し、咀嚼(そしゃく、物を噛むこと)、呼吸、歩行と言った反復運動をスムーズに行うために働きます。また、運動ニューロンを通じて体幹部の姿勢筋や抗重力筋に作用して、姿勢をよくする作用や表情筋に作用して表情を豊かにさせる作用もあると考えられています。

セロトニンが増加することにより

特に疲れていてパワーや気力がない方が多いので、能力開発プログラムの6つのステートの中でもこれから始めると他のステートの効果も高まるとされています。

 

丹田が覚醒することで余分な力が抜け体幹調整が行われます

近年「体幹を鍛える」「体幹を鍛えることで○○が出来るように!」と言われるようなフレーズで体幹の重要性を謳っています。

実は体幹を鍛えるということは間違っていないのですが、体幹を鍛える前に体幹を調整するということが必要なのです。

体幹調整におけるポイント

①重心位置

②筋肉の状態

③連動性

(体幹調整に関しては、体の四肢を除いた胴体部だけのことではありません。後に出てくる神経の部分で四肢の末端までの筋肉を変化させることが出来ます)

この体幹調整を行っていないと、筋肉をいくら鍛えてもそのパフォーマンスを十分に発揮出来ないということが起きます。

逆にいえば体幹調整を行っていれば今ある筋力を最大限に引き出し使いこなせることが出来るようになります。

体幹調整を行うことで正しい体の使い方が出来るようになり、本来のコアマッスルを自然と日常の動作で鍛えることが出来るようになります。

まずは体幹を調整する。そうすることで日常においてもコアマッスルが衰えなくなり自然と鍛えられるようになります。

体幹調整が行われた体は、様々な動きに対して筋肉に負荷をかけなくても様々な動作が出来るようになります。

武道でいう「真」や「軸」と言われるものを全身に備えることが出来ます。

 

スポーツをされている方、アスリート、プロスポーツ選手の多くが強靭な下半身やブレない軸、機能的な体を手に入れるために日夜トレーニングをこなしています。

しかしその「強靭な下半身やブレない軸、機能的な体」が手に入れられるのはごく一部の

産まれながらに運動センスを持ち合わせたほんの一握りのトッププレイヤーと呼ばれる方達なのです。

しかしそのプロスポーツ選手でも自身の肉体を最大限に使いこなせていないのが現状なのです。

ましてや中学・高校・大学といった在学中には、それらの体になることが目的になってしまい、自分自身で手に入れることはできず、理想の肉体には程遠い状態でプレーしているのです。

もし理想の肉体が手に入れることが出来たらどうでしょうか?

今よりも全ての動きに対してパフォーマンスを向上させることが出来るでしょう。

そして体幹調整を行った状態で肉体を鍛えることで、より高いパフォーマンスを生み出すことが出来るようになります。

体感調整を行った肉体は、筋肉の連動性が高まりより機能的に体を動かすことができるようになります。

鍛える前に体幹調整をしておかないと、せっかくコアマッスルを鍛えようと思ってもトレーニングをやめた瞬間に全く身体が機能的に使えない状態にもなります。

普通に衰え機能性・連動性もおちていきます。

いつまででも自分の足で歩けるようにと「毎日筋肉をつけるために歩きなさい」とか「毎日簡単な運動を10分やって下さい」とか、「軟骨のサプリメントをのみつづけたら痛くなくなる」など、どのくらい継続したら自分が実感する効果が得られるのかが不明な物も多くあります。

体はどんどん衰えていき痛みが出たりしていく中でそんなに数年もかけられないという方も多くおられます。

この丹田を受けていくと実際の検査で施術前と施術後で上がれなかった階段が上がれたり、耐えられなかった体幹が耐えれるようになったりと実際に効果が体感できます。



この動画をそれこそトレーニングをしたりリハビリをして行えるようにするのにはどのくらいトレーニングすればいいのでしょうか?

このように体幹調整はトレーニングではありませんので、鍛えくてもこのようにご年配の方でも変化があります。(もちろん個人差はあります。全く変化がないのは向精神薬を常時服用されておられるような方には効果が出ない場合があります。)

体幹調整をすれば後の日常生活で自然とコアマッスルが使えるような体に変わっていきます。

体幹は鍛える前に調整しなければいけない!

 

しかしこの様に体幹調整が出来る技術はほとんどありません。
実際に受けてみないとスグに実感できる体幹調整を理解できないかも知れません。

このMSPが優れているのは体幹調整が行われているので、日常の生活をおくることで自然にコアマッスルが鍛えられ老化の防止に繋がるります。

パフォーマンスを高めたいアスリートの方も体幹調整を行った後にコアマッスルを鍛えるトレーニングを行うと本来のパフォーマンスが発揮できます。

無理やりコアマッスルを鍛えようとすると時間もかかるし逆に身体を壊してしまう事になります。

体幹調整はパフォーマンスを上げたいアスリートやスポーツ選手にも、高齢者にも、これから健康な身体を維持させたい方にも非常に有効です。

 

丹田の覚醒は発声・声を変える

このステートが上がると気道が開きます。(これは余分な力が抜けて、という表現のほうが正しいかも知れません)そして呼吸が深くなり安定します。

丹田の覚醒は腸腰筋とも関係しておりその腸腰筋は横隔膜とも密接につながっています。

横隔膜がリリース・活性化することで呼吸がしやすくなり無意識に深くなります。

呼吸が深くなることで副交感神経が優位になり自律神経のバランス改善につながります。自律神経自体のベースが壊れている方は、健康回復プログラムの自律神経のステートを行わないと回復・改善にはつながりません。

また自律神経のベースが修復されてもこの丹田が覚醒しなければ自律神経は正しく機能しないと思って下さい。

自律神経において丹田は、落ちている機能を高める。健康回復の自律神経はすでに壊れている自律神経を修復する働き。交感神経が優位な方には丹田がよい。ストレスフルな方には非常に有効的です。しかし副交感神経優位な方に呼吸法はむきません。

副交感神経優位になって常に眠い状態の人、だるい状態の人には交感神経を上げて行く必要がある。なので自立神経のバランスを整える必要があります。

「お腹から(力をだせ)声をだせ」「お腹のそこから声をだせ」と言われるのはココの事です。

丹田の覚醒はお腹のそこから声を出すことが出来るようになり発声力も変わります。

 

 

この丹田の覚醒は力が入ると言うものではなく「身体の真」が備わるといったような意味ですので、余分な力で力まず身体を楽器のように響かせながら声を出すことが出来るようになります。

丹田の覚醒は重心位置が上がりすぎて不安定な重心を本来あるべき位置まで上げることで重心の位置を安定させます。

 

MSPは最新のメンタル改善プログラムでもある

MSPを受けることでメンタリティの状態が変わります。

重心が安定することで精神的にも安定してきます。ヒトからの悪い影響を受けやすいヒトやネガティブな思考にとらわれるヒト、スグに頭にきて怒るヒトはこのステートが足りません。重心が安定することでグーグルが行うマインドフルネスの瞑想の効果のように 気持ちのとらわれやネガティブな思考が無くなり自信がついていきます。スッキリした明晰な思考になる。

ネガティブな思考が無くなることで「胆力」がアップします。

胆力とは物事を恐れたり気おくれしたりしない気力。度胸。とありますが、気功の世界ではこの丹田は身体に氣を流して行く際に非常に重要なところとして位置づけられています。

この丹田のステートを覚醒させることでより氣の流れや深い呼吸を強く意識しなくても行えるようになると言われています。

発音では1回目2回目では母音に変化がある。「あいうえお」の発音は響くが子音が響きません。3回目で子音が変わります。また単音では響くがメロディー。音程に声をのせると響かないといったことになります。歌を仕事にされている方は、4回覚醒でないと歌までの変化にはつながらない。

このステートではドーパミン・セロトニンが増加します。

丹田のステート(とらわれ、ネガティブ)

内臓のステート(意識していないとらわれ

脳のステート(トラウマ)脳が余計なものを考えない 頭がクリアになる

はずかしがりや あがり症は丹田の覚醒で変わっていきます。

迷惑な行動をするものは丹田のステートが覚醒していない



神経の覚醒

神経が変わることでどういったことが起きるのか?

神経が変わることで脳の処理スピードが上がります。脳の処理スピードが高まれば思考のスピードも変わります。これは一つのことをより早く処理する能力が高まると同時に複数の事を同時に並行で処理する能力も高まります。様々な自己啓発やトレーニングやワーク、セッション等でこのような能力を高める事が行われていますがMSPではこの処理を無意識の中で自然とそれが行えるようになります。

「ひらめき」「判断力」といったものが変わることで徐々に成功していく脳に変化していきチャンスを掴めるようになるのです。

MSPには別で筋肉・筋膜の覚醒がありますが、ココの神経は筋肉にも作用します。年齢と共に弛む筋肉のベクトルは下向きになっていますが、それが上向きに変わります。(アンチエイジング効果)またマッサージとは違うアプローチで筋肉の拘縮を緩和させます。柔らかくなります。

細かなところにも神経が行き渡らないヒトは大雑把でツメが甘くなります。神経のステートが高まると細かなところにも気を配ることが出来るように変化します。

ココの神経とは自律神経のことでははありません。

主に運動神経と感覚神経が通る。

 

骨の覚醒

骨のステートが上がると自分自身が話す言葉が骨伝導で共鳴し始め身体が楽器のようになります。またピアノやギターなどの音が変わったり、マイクを通した声がより通る様にも変わります。

音が共鳴して広がるように言葉が骨を通じて響き共振し始めると骨のステートが覚醒したヒトの主張はとらわれや歪みが無いためその振動は相手の心に伝わります。

 



「心を震わせた」という言葉があります。心にしみた、感銘を受けた、心を動かされた、心に響いたという意味で使われますが、説得力が上がったり相手を納得させる事が出来るようになります。

(このステートを覚醒させ、さらに本能・回復力のステートを上げると出す声が更に多くのヒトの心を人との共鳴や共振はお互いが持つ周波数に関係しています。

これは引き寄せの法則にもなりますが、骨のステートが変わると自身が放つバイブレーションは、より素晴らしい人間関係を引き寄せる効果が高まると言われています。

逆に共鳴しないものに対しては疎遠になったり近づかなかったりする。これは時に危険なものを先に察知するということ不運が起きない=運が良いということにも繋がる

骨のステートが覚醒しているヒトは何か言われると「ピン!」と来るようになります。ひらめきや直感力、様々な情報をキャッチするスピードが早くなりスグに行動に移せるようになります。

その結果より成功をサーチしやすくなります。

コチラから話をする時に話が入っていかない人がいます。「ちゃんと聞いているのかな?」といったように感じるヒトは、このステートが上がるとしっかりと話しが聞けるようになります。

骨が覚醒するとコミニケーション能力も向上します。

思考が現実化するというのは思考が重要だと考えるのは正しいのですが、今のステートのままで思考を変えようとしてもすでに枠にとらわれた思考なので、考えが上手くまとまらない、うまくいかないということになります。

ですので、思考を変えようとする前にまず骨・神経のステートを最高の状態にすることが重要です。

骨のステートが上がると骨から動くということが出来るようになります。これは軽く素早く動くという俊敏性を高めることにつながります。

体の内側の連動性が高まる。

骨は視野と関係しています。ココが覚醒していないと自分が今行っている事が正しいのかそうでないかの判断も乏しくなります。

他のステートも影響があると思いますが、耳鳴りの予防改善にこの骨のステートが関係しているとされています。別のものに共振している可能性があります。

また骨の覚醒は骨格調整も行われる。骨格の歪みがとれる。

骨の位置が正しい位置に調整される。

微妙な頭蓋の縫合のズレも正しくなる。その結果脳脊髄液の循環も変わり検査をしてもわかるのだが、頭蓋が小さくなる。

筋肉にアプリーチしているわけではないけれども骨の位置が正しい位置になることによって骨(=神経)が活性化することによって運動神経も活性化する。

運動神経が活性化されるから軸が通る、アクシスの場合は神経だけが活性化している。

筋肉に神経を通す。様々な筋肉の神経の司令が活性化されて効果が出ているわけだけれども、MSPの場合は、骨格が調整され、神経も活性化する。

神経が活性化しながら骨格調整も行われる。丹田骨神経では全部の神経というわけではない。

神経の通りが悪かったところには通っていくことが出来る。内臓の位置とかによって力の入りづらいところが内蔵のステートによって変わってくる。

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井上和憲

井上和憲

ゼネラルマネージャー一般社団法人マキシマムステートプログラム協会
一般社団法人マキシマムステートプログラム協会 ゼネラルマネージャーの井上和憲です。現在香川・東京・大阪とで毎月セッションを行っております。プロのアスリートから音楽家、スポーツをされているお子さんから会社の経営者、大企業の幹部の方まで幅広くサポートさせて頂いております。
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